今回の記事では、国旗の”神経衰弱”遊びを紹介します。
神経衰弱は4歳くらいからの子どもにもできるシンプルなルールのカードゲームですが、記憶力や集中力を鍛える知育遊びの定番でもあります。
そして、国旗は衰弱に最適です!色や模様がはっきりしているし、縦横比2:3のカードの形に揃ったものが多いですし、性別やキャラクターの好みに関わらず遊べます。
お子様の年齢に合わせて枚数を変えて難易度を調節可能なので、3歳くらいからできると思います。
うちでは以下の方法で国旗の神経衰弱を手作りしました。
4歳児と遊ぶため、18組(36枚)くらいの量にしました。
(一般的なトランプの神経衰弱は26組+ジョーカーです)
①画用紙にタテ4.8㎝×ヨコ7.2㎝のマス目を書く。
②国旗の絵を2組ずつ描いて切り取る。
③切った紙をトランプの裏に貼る。
上記の写真のように手作りする場合も所要時間2時間かからないと思いますが、もっと簡単に作る方法も紹介します。
☆国旗カードの無料ダウンロードサイトからいくつかダウンロードして切り取り、トランプに貼る
国旗カード ぷりんときっず
☆100円均一(ダイソー)の国旗カードなどを2組購入し、トランプなどに貼る
→一番楽なようですが、国旗の種類が限られることと、裏に国名や首都名が書いてあるカードは裏面を隠すためトランプなどに貼りつける作業が必須です。
神経衰弱のルールはトランプでやる場合と同じです。
①じゃんけんして先にめくる人を決める
②1回に2枚選んでめくる。同じ国旗のペアをとったらもう2枚めくれる。
2枚めくったあとは元(裏返し)に戻す。
※めくったときに、国旗の国名を言う習慣をつけると良いです。
③交代でめくっていき、最後に一番多くカードをとった人の勝ち
枚数は、初めて神経衰弱で遊ぶ3~4歳なら最初10組20枚ほどから初めて、お子様の様子を見ながら増やしていくと良いと思います。
選ぶ国旗はなんでも良いですが、お子様のお気に入りの国旗とまだ覚えていない国旗をバランスよく混ぜるのも一案です。
なんでも良い、といっても、神経衰弱はカードの向きはバラバラになるので、向きにより国旗が変わってしまう国(インドネシア、モナコ、ポーランド、ギニア、マリ、コートジボワール、アイルランド)は避けたほうが良いです。
4歳前後の子どもの”画像の短期記憶”の能力は文字の記憶で物事を整理する大人とはまた違ったものがあり、互角に対戦できて子どもも大人も楽しいと思います。
我が家では国旗を全部覚えることは特に目指していないのですが、神経衰弱で遊んだ国旗はすぐに覚えられます♪国旗の画像の短期記憶を繰り返すこと、ペアが取れないと何度も同じ国旗が登場することなどから、ぬりえや工作以上に暗記効果があるのだと思います。”サッカーが強い国””パパママや仲良しのお友達が行ったことがある国”などテーマを持って神経衰弱のカードに選んでいくのも楽しいですね。