小さな国旗はかせ

幼児が楽しく国旗に親しむアイデアを載せるブログです。

星2 ~☆★クラフトパンチで国旗作り★☆~

 今回の記事では、子どもが喜ぶ道具を使って楽しく国旗を作る方法として、星型のクラフトパンチを使って星がついた国旗を作る遊びを紹介します。

星がついた国旗は、以前の記事(星1~☆★星シール★☆~)でも紹介したとおり、こんなにたくさんあります☆

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星がついている国旗は全部で60以上!

以前の記事では”星の並び方観察”にポイントを置いてシールで遊ぶ方法を紹介しました。

星1 ~☆★星の並び方観察★☆~ - 小さな国旗はかせ

今回は、大きい星、小さい星、とんがっている部分が5つの星(五芒星)とそうでない星・・・などの観察をしつつ、星形に紙を切り抜けるクラフトパンチを使って色々な国旗を作ってみます。

星は、子どもが描いたり切り取ったりするのが難しい形ですが、国旗と星の組み合わせで色々なことができるので、シールやパンチなど道具を使って遊ぶのが良いと思います。

 

星形のクラフトパンチは色々なメーカーから出ていますが、うちの場合は大小2つの星パンチを準備しました。

ご自宅に無い場合、まずは100円ショップで買えるものひとつからで十分だと思います。

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クラフトパンチ(星) 右は100円ショップダイソーで購入

写真左のクラフトパンチは大きめの星ができるので、真ん中に大きい星がひとつあるような国旗づくりに便利ですが、少しまるっこいフォルムの星なので厳密には国旗の星と違います・・・でも少し丸みがあるほうがのりで貼りやすいですし、子どもが遊ぶには十分です♪

 

クラフトパンチを準備したら、国旗の本やカード、ポスターなどから星が付いている国旗を好きに選んで、パンチで切り抜いた星と組み合わせて作ってみます。

クラフトパンチの大きさは固定されているため国旗の正確な縮尺にすることは難しいですが、”それぞれの国旗を観察して”星の大きさに合わせて国旗の大きさを決める”作業もなかなか奥深いです。

 

★星以外の部分を切り紙工作で作ってクラフトパンチの星を貼りつけた例

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切り紙工作もクラフトパンチがあるとひと味違った楽しさが♪

★星以外の部分は色鉛筆、クーピーなどで塗ってからクラフトパンチの星を貼りつけた例

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縮尺は少し違ってしまうけれど、パンチ→貼りつけの作業が楽しい♪

上の写真、ボスニア・ヘルツェゴビナの星の数や星と国旗全体の大きさの比率などは逢っていません。それでも、”大きいパンチと小さいパンチどちらを使うかな?””なんかこの国旗星がいっぱいあって大変だねえ・・・いくつ星を作る必要があるかな?”などと声かけしながら一緒にやると観察も深まるので細かい正確性は求めないことにします。

 

また、星の中にはとんがりが5つあるいわゆる五芒星(クラフトパンチの星の形→☆)のほかに、とんがりが7つのもの、もっとたくさんあるもの、色々あります。

星がついている国旗で似ているものを見比べて、”オーストラリアの星はとんがり7つでパンチで作るとちょっと違うねえ。ニュージーランドの星はとんがり5つだから作れるね!”などと観察していくのも国旗への理解が深まって良いと思います。

 

星シールに比べて星パンチの便利なところは、色紙や折り紙を使って好きな色の星を作れること、紙さえあればエンドレスに星を作れるためたくさん遊べることだと思います。特に、星がついている国旗を見ていくと、星の色も白、赤、黒、黄・・・と色々です。黒い星のシールってなかなか売っていませんので、クラフトパンチがひとつあると国旗に合わせた星ができて遊びの幅も広がります。

 

ぽこんぽこんと星を切り抜く作業はこどもがとっても喜ぶので、ぜひお試しください♪