前回の記事「たて3色」に引き続き、今度は「よこ3色」の国旗です。
同じく遊びやすいデザインながら工作のやり方は少し変えて、「よこ3色」の国旗で4歳児・2歳児と①ぬりえ ②こうさく で遊んでみました。
まず、「よこ3色」の国旗をカードで抜き出してみると・・・こんなにありました。「たて3色」の国旗の数より多いです。
最初少ない枚数から始める場合、もちろんどれでも良いと思いますが、おすすめはドイツ、ロシア、オランダ、ハンガリー、イエメンの5つです。比較的名前をよく聞く国というだけでなく、「ロシアとオランダの色の並びを比べる」、「ハンガリーと(たて3色)のイタリアを比べる」、「アラブ圏の国旗に象徴的な3色」を使っているイエメン(真ん中につけるマーク次第で、エジプト、シリア、イラクの国旗になるため知っておくと便利)・・・と発見の幅が広がると思います。
【①「よこ3色」の国旗 ぬりえ】
枠線だけ書いて、お手本を見ながら塗ってもらうのは「たて3色」の記事と同じです。
数が多いのと、縦を3分割して書きやすくするため、縦3㎝×横4.5㎝の枠線にしてみました。ひとつの国旗が小さいと数が多くても飽きずに塗りきることができます。
【②よこ3色 こうさく】
前回の記事「たて3色」の工作と同じように、色画用紙を切り取り枠線内にのりで貼っていくのももちろん良いと思います。
ただ数が多く、幅1㎝の紙にうまくのりを付けるのも難しいかなと思い、少しやり方を変えてみました。
色画用紙にハサミで切る線(縦1㎝×横4.5㎝)の枠を書くところまでは一緒ですが、切る前に裏面全面に両面テープを付けてあげます。切ったらハクリ紙を剥がせばシールのようになるので、楽しんでいました。
正確には写真1枚目の一覧のとおりシエラレオネとルクセンブルクの水色は、明るさが違います。また、アルメニアの一番下の色は黄色?オレンジ?など疑問も出てきます。
家にある画用紙の色も限られていますし、そのあたりは割り切るしかないのですが、逆手にとって子どもと「これ何色かな?」「これどっちの色だと思う?」と相談しながら作ってみると会話も広がるしできた作品にこどもも納得してくれました。